子供のしつけと叱り方

子供のしつけをする場合は、叱り方が重要です。 やり方仕方次第で、学力の上がる子ややる気のある子になるのです。

親の話し方や接し方で自分の子は変わるのです。

上手なしかり方は、感情的にならないで諭すようにしかることでしょう。 テレビゲームなど何度しかってもやめないときは、何度行ったらわかるのと闇雲に叱るより、ゲームを何時間したら勉強すると最初に決まりを作っておいて、守れなかったらゲームは何時間と約束したよね、と叱るようにします。

子供のしつけのポイント

子供のしつけのポイントとして、勉強中は、母親もテレビを見ないというように相手が納得できるルールを作ることです。 きちんと説明する事で、本人も納得して言う事を聞くというものです。子供のしつけは、頭ごなしでは出来ません。

一人の人間として認めてあげることも必要です。

部屋を散らかしっぱなしで片付けが出来ない時も、ルールを決めておけば、片付けなさいっていつも行っているでしょ、というよりもここはきちんと片付ける約束だよね、と教える事も出来ると言うものです。

例えば、リビングは散らかさないというルールを作っておけば、自分の部屋が汚くて困るのは自分だけれども、リビングはみんなが使う場所だからきれいにしてね、というようにプレイベートとみんなの場所の区別をしておくと外に出たときも、公共の場を理解して迷惑のないような行動を考えるようになるでしょう。

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気をつけたいのは外出先で騒いでいるときに、あのおばさんに怒られるわよとか、お母さんが恥かしいからというように、親の見栄や他人のせいにしないで、悪いものは悪いという事です。

つまり、失敗や間違いをきちんと注意する事です。ポイントは事実を指摘するという事です。 事実を指摘し、何が悪くてどうすればよい?と親子で一緒に考える姿勢が大事なのです。

テストの点数が低いときなども、点数が悪いねとか失敗したのはここね、と指摘するのが良い方法といえ、点数の悪さやミスを見つけて、馬鹿じゃないのとか落ちこぼれるぞ、など人格を否定する事は、良い方法とはいえません。

また、決め付けることも良いとはいえません。不器用だとか、国語は苦手ねというような決め付けは、親子で可能性を否定する事になります。今回だダメだった、ではどうしたら?と考えさせる事が必要です。

よそと比べることも、時には害になります。よそが出来てわが子が出来ないときも、あなたはあなた、よそはよそというスタンスが必要です。

上に対してもお兄ちゃんなんだから、お姉ちゃんなんだから、も頭ごなしにせずどうしてかを説明する事が必要です。

言動や行動も理由があり、原因があるのです。行動や言動は一つのサインに過ぎないことを理解し、まずはやめさせ、落ち着かせてから理由を探るのが、ポイントといえますね。

そのためには、普段から眼を向け、話をしっかりと聞いてあげるコミュニケーション作りが重要ではないでしょうか。



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