子供の歯並びの今

乳児の検診では、歯並びが正常な幼児は少ないといいます。中には乳児のうちから問題が有る場合もあるそうです。 子供の乳歯は全部で20本あり、最初に前が生後6から7ヶ月で生えてきます。この時既に問題のあることがあるというのです。

乳歯の並びの悪さは永久歯にも影響するといわれてい増す。 ある調査では、中学生の3割くらいは正常であったのですが現在は、矯正をしている子以外はほとんどいないというほど、今は深刻なものとなっています。

並びの悪い原因

最近報告されている事として、子供の低体温化が言われています。そして子供の低体温化は基本姿勢の悪さや食べ物や運動不足が原因になっているといいます。

その他には糖分の取りすぎも挙げられ、子供にジュースやお菓子を与えすぎた結果としてカルシウムの活性が妨げられ、ハが弱くなります。

更に柔らかい食べ物が多くなり噛む必要が減ると、本来は前で噛む事により、自然と矯正されていたのが出来なくなるということが考えられます。

意外な面として、最近の母親の栄養状態が良く母乳が良く出るので乳児が力を入れなくても母乳を吸う事が出来るため口唇が鍛えられずこれも考えられるのです。


学力の低下

学力の低下の原因になるという人もいます。

咬合平面が水平ではなくなり、この部分のバランスを調整しているのが脳下垂体と視床下部で、この部分は精神をコントロールする部分でもあるので、咬合平面が水平を保てないと、切れやすく集中力の欠ける性格になりやすく、これが学力に低下につながることもあるというのです。

学力の低下の原因になるとは、たかがと馬鹿に出来ないということになりますね。

改善

矯正が治療としては考えられますが、自宅でも直す事は可能と言います。 受け口の矯正も期待できるといいますが、その方法は、

足踏みが出来るようにする。
しっかりと大きく足踏みが出来るようにしましょう。体のバランスがうまく取れないとうまく出来ないのでバランスが取れると改善できるそうです。

自宅で治すには、以下のことをして見ましょう。5歳くらいまでにやると効果があるそうです。 口笛を吹けるようにする。
口笛が吹けない子供は、口唇の力が弱いので、口笛の練習をすることにより口唇の筋肉が鍛えられの改善に効果的だそうです。

大きな声を出すようにする。
これも、口唇の筋肉を鍛え矯正につながります。声を出すときは英語のほうが口唇の筋肉をより使うので、英語で発音と一石二鳥ですね。

ウインクが左右とも出来るようにする。
顔の筋肉を鍛えることも必要です。ウインクを左右することで顔面の筋肉を動かし、改善につなげます。

前歯を綿棒で軽く刺激する。
乳児などで前がまだ生えていないときはハグキを軽く刺激します。綿棒で触れることでそこに意識がいき、噛む時のバランスがとれ矯正につながるといいます。

わきの下や胸や背中、足の裏をくすぐる。
くすぐり、たくさん笑うことにより腹筋を鍛え呼吸もしっかり出来るようになることが必要という事です。

生えたら前である程度硬いものを食べさせる。
前が生えてきたらリンゴ等ある程度硬いものをかじらせ、その他の食品も良く噛むような物を与えることも効果的です。

雑巾がけをさせる。
雑巾がけのときは、力を入れ食いしばるので効果的といいます。

前髪の長さは眉よりものばさない。
前髪が長いと目線が下に下がり口唇への圧力が上がり、歯並びに影響するといいますので、前髪を長くしないことも効果的といいます。

食事のときの座り方を工夫する。
小さいので椅子に座ると足がつかない状態になりやすく、これでは食べ物を噛む時に力が入りません。

そこで椅子に浅めに腰掛けさせお尻の後ろにタオルを折ったものなどを敷き、少しのめり気味にして足の下には雑誌などを置き足の裏がしっかりつくようにします。こうすると噛む力が1.5倍になるといい矯正につながります。

毎日の工夫で、良く出来るばかりでなく、学力向上対策もできるそうですからあなたもこどもの歯並びを見直して見ませんか。



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