成長痛の症状
こどもの成長痛の症状は、幼児期から小学校のて学年に起きることが多い、膝や足首、くるぶしに起こる痛みのことで、遊びではしゃぎすぎた夜に起こることが多いといわれますが、はっきりとした原因はわからないそうです。
自分のこどもの場合も、沢山遊んだ日の夜や深夜になると足が、足首やくるぶしのあたりが・・・と泣き出します。専門家の意見では、こどもの不安を解決することが大切で、その場所をさすってあげて安心させると言わなくなります。といいますが、実際に自分のこどもの時はそうではなく、いくらさすっても、泣くばかりでした。
しかし、泣きつかれて眠ると翌朝は、何事もなかったように走りまわります。通常その症状は、高学年になるまでには治ると言います。自分の子供もそうでした。
夜寝ていたときに余りにつらいというので、翌朝に整形外科に連れて行って検査を受けたりもしましたが、特に異常は見つからず、成長痛でしょうと言う診断を受けました。
しかし、病気ではないといいまして、本人にしてみればつらいのは事実です。病気でないからと本当につらいの?とかそれぐらい病気じゃないから我慢しなさいと言うのは、症状を助長させることがあり、子供も可愛そうです。
自分たちの場合には、なだめてもさすってもダメなので、お医者さんから塗り薬や鎮痛剤の座薬をもらい対処しました。現実の問題として、夜中に泣かれては仕事もあるし度々夜中に泣かれては、こちらがまいってしまいます。
塗り薬は、効果が弱くやはり座薬が効果的で、できれば薬は使用したくないのですが結局は座薬を使うと言うことがほとんどでした。それでも、症状が収まるまで30分はかかりますからその間はさすってあげるので楽ではなかったです。
その後高学年になるとうそのように消えなんともない毎日です。 ただし、気をつけたいのは障害や病気でそうなる場合もあるということです。
恐い病気として、骨腫瘍や白血病と言うこともあるのです。お医者さんが言うには3回くらい同じところで症状を訴えたら念のため整形外科を受診したほうがよいそうです。
例えなんでもないとしても、診断してもらえば安心できるので受診した方がよいでしょう。 さらに、間違いやすいものにスポーツ障害があります。最近は幼児の頃から、サッカーや野球を慣わせている家庭も多く、スポーツによるものだったと言うこともあります。
スポーツをするときに感じるようなら注意しましょう。10歳を過ぎたら症状が出ることはまれなので、悪くならないうちに対処しましょう。